目次
1 竹内薫のわりあいソフトな「トンデモ科学の世界」(小林秀雄の「感想」と科学論;「月からのシグナル」は存在するか?根本順吉の世界;イマニュエル・ヴェリコフスキーの「衝突する宇宙」事件;「科学的合理主義から神秘主義へ」ブライアン・ジョセフソンの転向 ほか)
2 茂木健一郎のちょっとハードな「トンデモ科学の世界」(心脳問題―同時代的イントロダクション;「アウトサイダー」の学説;「正統派」の学説;心脳問題―現代の真のフロンティア)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
石光 真
1
竹内薫と茂木健一郎。20年前からある異端者を好む傾向が竹内に高橋洋一を応援させたんだな。茂木は政治的に行っちゃってるし。リーダブルで面白い。2016/07/30
ロバくん
1
2部形式で、前半が竹内薫さん、後半が茂木健一郎さんによるもの。 前半はなかなか面白く興味をひきました。 後半の茂木さんですが・・・まったく理解できず、面白さがわかりませんでした。 「すなわち」とか「要するに」という言葉を使っているのですが、さっぱりわかりませんでした。 正直後半は読むのが苦痛で残念でした。 その分?、前半は面白く読め、雑学的知識も増えます。2016/07/17
りっちー
0
どうして借りたのか思い出せないまま通読。好きな人にはよいと思うけれど、私には普通の解説書だった。2014/05/10
SKishi
0
後半の茂木健一郎氏の書いた部分よりも前半の竹内薫氏の書いた部分の方が分かりやすい。ヴェリコフスキーの本を一方的に葬ろうとした科学者の方を批判したり、ジョセフソンや大槻教授についても新しい知見が得られたのは良かった。巻末の書籍広告に『「相対論」はやはり間違っていた』が入っているのがトンデモらしい本である。