内容説明
芥川賞作家「奥泉光」の美しい訳文とジェーン・レイのかがやく色彩で描く、ほんとうのクリスマス。「子どもへ贈るクリスマスの本として、望むすべてがここにある」と絶賛されました。5才から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和草(にこぐさ)
10
クリスマスのはじまりがよく分かる。絵もエキゾチックで素敵。2018/12/21
Misa
9
クリスマスって何の日?に答えられない大人もぜひ読んで欲しい。美しい壁画を眺めるような気分で読めます。ピカピカし過ぎていない金色具合がいいのです。2000年前の奇跡をお話として楽しめます。ベツレヘムに生まれたイエスが、ナザレのイエスな理由がわかり納得。作者ジェーンレイさんは、イエス誕生の福音書マタイとルカを自由に結び付けてこのお話を作っている・・・とあとがきにありました。訳者によるあとがきも興味深く読めます。訳は野間文芸賞や芥川賞作家の奥泉光さん。2013/12/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
マリアに大天使が「あなたは神の子の母になるのです」とつげるところからはじまる。格調ある文章と、中近東を感じる絵、おごそかな「はじまり」を知る。2022/06/30
ジュースの素
8
クリスマスの意味を美しい絵で描いた基本のキの絵本。これなら小さな子にも分かりやすい。私はクリスマス頃に行うあるイベントの為にこの本を参考に紙芝居を描こうと図書館で借りてみた。カラフルな絵が楽しいが…かなり省略しながら描かないとなぁ。 1日1枚、頑張って描こう〜?????2018/09/11
リアム
1
なんとも不思議2019/01/06