内容説明
三代にわたってゆるぎない勢力を築きあげた孫堅・孫策・孫権、赤壁、夷陵で勇名をはせた周瑜・魯粛・黄蓋・呂蒙・陸遜、王佐の才をたたえられた太史慈・張昭・張紘・諸葛瑾…奔放にしてしたたかな江東の雄。
目次
第１章 江東の覇者（孫堅；孫策；孫権）
第２章 王佐の才（太史慈；張昭；諸葛瑾；張紘）
第３章 勇将の風格（周瑜；魯粛；呂蒙；黄蓋；陸遜）
第４章 亡国の譜（諸葛恪；孫〓；孫休；孫晧）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルト佐藤
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ようやく読む。呉は、当主の濃さが魏蜀にくらべて薄いのもあるのか、部下達が奔放。というか、豪族連合なのだろうか、ひとりひとりが生き生きとしている。特に魯粛。演義だとなさけない感じだが、その胆力は猛将といってもいいかも。見識も高い。東晋時代を考えると、その戦術は間違いないことが分かる。2010/12/04
