Tokuma novels edge
はかなき世界に、最期の歌を―宵月閑話

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198508234
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

祖母の房子が亡くなった。警察からは『自然死』という発表だった。しかし房子は殺された、と麻里は一人声を上げるが確かな証拠がないため、誰も麻里の声を聞こうとしない。真実が知りたい想いでクラスメイトの仁希に相談をした。仁希の親戚には霊能者がいるらしい。最初は断られたが、「お礼はちゃんと払う」と言うと、手のひらを返したように屋敷に案内された。仁希はこの屋敷でメイドをしている。主人の閑はちょっと変わった青年だった。麻里はおののきながらも相談するが「やめたほうがいい」と言われてしまい…。哀しみが悲しみを呼ぶ歌が舞うホラーミステリ。

著者等紹介

佐々原史緒[ササハラシオ]
東京都世田谷区出身。広告代理店勤務中、二人三脚漫画家(原作担当)としてデビュー。その後小説に転向、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

13
ライトなのに苦い味。2016/03/23

ソラ

4
【整理・再読】2022/02/11

ソラ

3
内容(「BOOK」データベースより) 祖母の房子が亡くなった。警察からは『自然死』という発表だった。しかし房子は殺された、と麻里は一人声を上げるが確かな証拠がなく、誰も麻里の声を聞こうとしない。真実が知りたい想いでクラスメイトの仁希に相談をした。仁希の親戚には霊能者がいるらしい。最初は断られたが、「お礼はちゃんと払う」と言うと、手のひらを返し屋敷に案内された。仁希はこの屋敷でメイドをしている。主人の閑はちょっと変わった青年だった。麻里はおののきながらも相談するが「やめたほうがいい」と言われてしまい…。 2009/04/23

月華

1
図書館 2009年4月発行。登場人物をあまり好きになれなかったなぁ、と思ってしまいました。結構救いがないお話でした。最後に少しだけ優しさが、というところでしょうか。2014/06/29

ユイ

1
人を呪えば穴2つ。どんな真実でも知りたいか?2010/03/21

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