内容説明
文学部・心理学科・認知神経心理学研究室の分室『情報科』の室長を務める火鳥竜介はウェブサイトで超常現象、オカルト、神話伝承などを扱うフォーラムを複数主宰していて、そこに書き込みがあった。保育園の保母からで、ひとりの園児が高句麗のお姫様が竜の背中にのってお山に飛んでいくといいだしたという。お姫様が竜を踏んづけてなどという話になったが、何か悪いことがおこっていて、この園児の言葉は吉か凶かというような質問だった。高句麗の姫というのは、日本神話に登場する菊理媛と関係があると一部で強く言われていて、黄泉比良坂のシーンに登場するから暗黒世界の女神なのだが正体不明なのだ…。歴史部の面々も総登場の新たなる大きな謎は。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカモー
1
武蔵国は一体誰が作ったのか?続きが気になります。まな美姫の性格が変わった?2011/01/14
猫又まこ
1
再読。4年ぶりに続編が出たので。すっかり忘れていたので、新刊のように楽しめた。まだつづくらしいので、次はこんなに間を空けずに出してほしいものです。2010/04/14
麓川智之
1
再読。すっかり抜け落ちていたせいで新刊のように面白かった。2010/03/23
月野
0
竜介さん、なんか何気にピンチ? な最後でした。相手が真浦なら、本物との対決になると思うんだけど、その時点で竜介の負けのようなー? マサトの千里眼が違った理由も気になるんだけど、新羅が手元にない! ううー2012/03/05
猫又まこ
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ここまで読んでしまうと続きが出ていないことが悲しくなるので、手前で止めようとしたんだけども。。2011/10/29