内容説明
異能をもって生まれたがゆえ、孤独に苛まれる高校生・伊咲翔流。しかし、健気な同級生・鏡本比呂姫の誘いで、無垢な病身の少女・武安奈々と出会い、孤独から救われる。やがて、美形だがキザでイヤミな二年生の筑谷瞬、飄然たる暁茶店マスター・久鷹秋彦と出会い、変わりゆく翔流の世界。だがそんなある日、奈々を悲劇が襲う。怒りに燃えて犯人を追う翔流の前に立ちはだかる秋彦と瞬。なんと二人は、同じ異能者にして闇の仕事師で…闇の絆が悪を葬る必殺の異能アクションに、ミステリ要素をも交えた究極のエンターテインメント・ノベル、ここに見参。
著者等紹介
霧咲遼樹［キリサキリョウキ］
ライトノベル、本格ミステリ、時代小説にも通暁している実力派作家。桐咲了名義での著作もある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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寒上ぺそぎん
1
★★★★☆[4/5][電本] 二巻のタイトルに惹かれて、一巻あらすじ読んでみて、こりゃ面白そうだぞ、と。SFに分類すべき作品なのかもだけど、雰囲気が伝記物で……どっちも大好物です(笑)。仕事人風の話なので血腥いシーンもあるにはあるが、それよりもむしろ、そのシーンを担当するのがただ一人、チーム最年長の秋彦一人というのが興味深い。他三名の人間模様も併せて、続巻を即購入でありました。2012/10/31
紙魚
0
視界を共有し、お互いの死角をカバーしながらの戦闘シーンが迫力があっておもしろかった。鎖を使った曲撃ち、並外れた運動能力にまかせた超反応回避、鍛錬の末の達人の剣術と魅せ方も多いし、4vs666という戦力差を圧倒する展開といい、実写化して大きなスクリーンで見たらすごく楽しめそう。2011/12/02
立花真幸
0
★★☆
邪光鹿
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ＴＲＰＧで使えそうな設定。2007/02/23
