Ｔｏｋｕｍａ ｎｏｖｅｌｓ 怨霊記 〈１（四国結界篇）〉 - 書下し超伝奇巨篇

千秋寺亰介

徳間書店（2001/05発売）

• サイズ 新書判／ページ数 462p／高さ 18cm
• 商品コード 9784198505271
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北風]

世界観が凝っていて作り込まれていて、怖いんだよね。怨霊を見つける陰陽師（男）と、怨霊を封じる怨霊師（女）、美男美女の二人組。人間に取り憑き、人知れずにんげんを喰らう。結界という密室で殺人犯を見つけるようなミステリの要素もある、ホラー。いろいろと面白かったんだけど。

2018/09/02

[叡福寺清子]

巫女が小刀やら槍やら重火器振り回したり，ツンデレオカマがいたり，人体損壊がステキだったり，人肉食だったりで深夜アニメ向きだった．

2013/04/20

[natsu]

明治の描写などしっかりしてて読み応えがあって面白いし、文も丁寧で読みやすい。その割に登場人物の会話がひどく説明くさかったり、ただ相手が言ったことを鸚鵡返しのように繰り返してたりしてて、何のためにしゃべらせてるんだろう？主人公側はそう個性があるわけでなく、肩書きがあるので区別がつけられる感じ。

2011/12/01