感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ムッネニーク
63
157冊目『THE ART OF The Princess MONONOKE もののけ姫 (GHIBLI THE ART SERIES)』(1997年8月、徳間書店/スタジオジブリ・カンパニー) ジブリを国民的スタジオへと押し上げたアニメ映画『もののけ姫』(1997)のイメージボードや美術、セル画などを収録したアートブック。 注目は3年間の軌跡が仔細に記録されている制作日誌。今では完全アウトな労働環境や宮崎駿監督の奇行などが赤裸々に記されており、読み物として大変面白い。 〈人は、かつて、森の神を殺した〉2024/12/26
名言紹介屋ぼんぷ
12
『荒ぶる神々と人間との戦いにハッピーエンドはあり得ないからだ。 しかし、憎悪と殺戮のさ中にあっても、 生きるにあたいする事はある。 素晴らしい出会いや美しいものは存在し得る。』2023/10/15
しん
7
原画というか手描きのときの方が真に迫る感じがある。力強さを感じる。あのままアニメーションにするのは難しいと思うが。なのでこの本で見れて良かった。2024/03/14
参謀
3
ジブリTHE ARTシリーズで買ったのはこれが始め。これまでのジブリ作品とはだいぶ印象の違った作品だったというイメージが強いです。なによりシシ神の森の背景が特に印象深く、背景画に興味を持ったのは間違いなくこの時からだったと思う。2025/07/26




