内容説明
平凡な女子大生、あやめがハワイで見たらしい“あるもの”。その日から、彼女のまわりで、世界が音をたてて動きはじめた。あやめにしのびよる謎の組織。そして、その影は、あやめが身を寄せた恋人、綾人にも牙をむける。組織の影響に見え隠れする、古えの民の名。そして、幻の獣・ユニコーン―。あやめが見た“もの”とは、ユニコーンだったのか?数千年のときを越え、いま、伝説が甦ろうとしていた。俊英・秋月達郎が、ノンストップ・アクションと壮大なロマンでつづる伝奇巨編。
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