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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富士さん
1
自伝でありながら詩集のような1冊。著者の人柄が絵以上に表れた味わい深い文章で、感動的です。ジブリに至るキャラクター造形を決定し、日本で初めての作画監督であった人が、どういう想いでアニメーションを志し、アニメーターという仕事をどのように考えていたかが、基本的には穏やかに、言うべきことは容赦なく、書かれています。事実関係を確認する以上に、日本商業アニメの父とも言うべき政岡憲三さん、母とも言うべき山本善次郎さんとのエピソードをはじめとした、この時代の空気が見事に描かれているという意味で貴重な資料だと思います。2017/01/02
osel
0
読みやすい文体だと思った。2009/02/10
連雀
0
現場の裏話や技術論などを期待していたので、初めて読んだ二十代の頃には期待はずれでした。今読むと、人柄を偲ばせる穏やか菜語り口で、思い出話を聞いているような気持ちになりました。2018/09/19
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