徳間文庫<br> 会社を読む―経済小説が描いた日本の企業

徳間文庫
会社を読む―経済小説が描いた日本の企業

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784195992807
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0195

内容説明

会社はさまざまな数字で表わされるが、数字だけで「会社を読む」ことはできない。会社をダイナミックにつかむためには、経済小説が不可欠だ、と著者はいう。経済小説には人事小説、情報小説、モデル小説の三つの要素があるが、本書は、経済小説を読み込むことによって、さまざまな角度から日本の会社を透視し、実像を浮彫りにしようとする。あなたにとって会社とは一体何なのか、を問う評論意欲作。

目次

第1章 経済小説の新しい流れ(時代を映す「第三の小説」;企業原論としての経済小説;事実と小説の間)
第2章 日本的経営と経済小説(経済小説が描いたニッポン;経済小説のパイオニアたち)
第3章 苦闘するビジネスマン