感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
030314
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山岡荘八歴史文庫と比較すると、峰隆一郎の書き方の方がクールに尽きる。単刀直入、心のひだの描写などはない。作者は本当に人を斬ったことがあるのでは?と思ってしまうほど、グロテスクというか、リアル。むしろ、解剖学的。小説によって、切り口の違いを読んで知るのも又、おもしろい。2019/12/29
仮名むら
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小野忠明の毒理論が役に立つ! 元々、峰隆一郎先生の柳生十兵衛シリーズは学生時代に当巻まで読んでいました。現在は中古を集めつつ、シリーズ読破進行中です☆ 大変読みやすくて、分かりやすいです。殺陣シーンは実に迫力がありますが。性描写が生々しく学生の時は勝手に恥ずかしく思った程^_^; ストーリーは、史実を大胆に解釈して冒険もの?剣劇アクションになっています。小野忠明の毒理論や十兵衛自身の自問自答は、自身の思考に役立っています^_^ 少しだけ宮本武蔵の話も出てきてます。続巻で登場するかな?ワクワク(о´∀`о)2019/12/07