内容説明
昭和60年1月26日夜、日本最大の暴力団「山口組」4代目・竹中正久組長は、跡目相続の不満から同組を脱退した「一和会」の放ったヒットマンの手で射殺された。世にいう“山一戦争”の勃発である。山口組組員は、竹中組長の仇を討たんものと武器を入手。攻撃戦術を練り、報復班を編成。そしてヒットマンを放った…。元山口組顧問弁護士が活写する、極道の血と抗争の内幕ドキュメント。
目次
第1章 航空機墜落未遂
第2章 山川正男
第3章 行動隊長
第4章 機縁
第5章 極道として生きる
第6章 山一戦争
第7章 襲撃
終章 良子