徳間文庫<br> 楼蘭王国

徳間文庫
楼蘭王国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784195984420
  • NDC分類 222.8
  • Cコード C0195

内容説明

茫漠たる砂の海、白雪皚々の高原、七彩に輝く氷河や峡谷、それらを縫い、ラクダの白骨を目印にキャラバンが進んだシルク・ロード。1900年春、探検家ヘディンによって発見された楼蘭王国の王都クロライナは、かつてシルク・ロードの要衝として無類を繁栄を誇り、晋の西域進出とともに突如、廃墟と化したオアシスであった。夥しい装飾美術品、古文書等をもとに西域学の泰斗が神秘の国の全貌に迫る名著。

目次

序章 シルク・ロードのほとり
第1章 幻の古都を尋ねて
第2章 さまよえる湖
第3章 ローラン王国の繁栄
第4章 カローシュティー文書は語る
第5章 底辺に生きた人々
第6章 砂漠をおおう戦火
第7章 クロライナの夢のあと
第8章 東西文化の交流

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よね

3
本書(徳間文庫)での出版は1988年だけれど、加筆修正前の角川版は1963年刊行というだいぶ古い作品。資料から往時の楼蘭王国の姿を読み解いていくもの。この後、現在の研究はどうなったのかが本当に気になる…。恥ずかしながら、ロプノールがさまよえる湖ではないという説は知らなかった。2021/10/04

でこれ

1
原書が出てから60年。ヘディンが楼蘭を発見してから本書が書かれるまでと同じ時間が経っている。それからどのように研究が進んだのだろうか。楼蘭王国の像は変わったのだろうか。2020/06/13

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