内容説明
昭和16年、反戦運動に参画していたリヒアルト・ゾルゲ(ソ連赤軍、ナチス党員・新聞記者として来日)、尾崎秀実(近衛内閣嘱託、満鉄調査部)らがスパイ容疑で検挙され、処刑された。他に逮捕者39名、獄死5名、世にいうゾルゲ事件である。著者はゾルゲとの出会い、共に暮した愛の日々を語り、その素顔を浮彫りにする。それは世の偏見と闘いながら激動の現代を生きた、貴重な証言である。
目次
第1章 人間ゾルゲ
第2章 愛のすべてを
第3章 死者は眠れない
昭和16年、反戦運動に参画していたリヒアルト・ゾルゲ(ソ連赤軍、ナチス党員・新聞記者として来日)、尾崎秀実(近衛内閣嘱託、満鉄調査部)らがスパイ容疑で検挙され、処刑された。他に逮捕者39名、獄死5名、世にいうゾルゲ事件である。著者はゾルゲとの出会い、共に暮した愛の日々を語り、その素顔を浮彫りにする。それは世の偏見と闘いながら激動の現代を生きた、貴重な証言である。
第1章 人間ゾルゲ
第2章 愛のすべてを
第3章 死者は眠れない