内容説明
冬の大雪山で美人女将が消えた。不倫相手の開発業者と二人で、ゴルフ場造成の下見に出かけた時のことである。だが、戻ったのは業者独り。半月後に女将の引き裂かれた着衣と男のネクタイが発見されたが、彼女の死体は消えていた…。“死体なき殺人事件”か?ハーヴァード帰り、眉目秀麗、頭脳明晰にして広域暴力団稲山会のドンの息子、“ヤッちゃん弁護士”稲山威澄が難事件を解決する痛快ミステリー。
目次
緑の袴の白い脚
魂の墓場を見た
銀世界に消えた女
食べられた夢千代物語
仁義の旗の下で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーコ・オクダ
22
短編5本。読みながら、段々と設定を思い出していく。イケメンで超エリートな弁護士は、日本有数の暴力団・稲山会のボンボンで、女子事務員は、稲山会のライバル・極北連合の会長の愛娘。そしてイソ弁は、田園調布に住むどこぞのご令嬢で…。今回もイソ弁お嬢が引っ掻き回し、恒例のドタバタ劇を生み出すw個人的にツボだったのは、今は亡き大屋政子氏のパロディが登場する「緑の袴の白い脚」と、女子事務員の身元がバレる危機をはらんだ「仁義の旗の下で」かな。どれも、イソ弁お嬢による強制コミカル部分がなくても充分面白いんやけどなー。2022/04/14
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