徳間文庫<br> もう日は暮れた

徳間文庫
もう日は暮れた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784195688922
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「山の人間の暮しを取戻すため、日本人を皆殺しにしよう」―昭和5年、日本領有下の台湾の霧社という山村で、原住民たちが日本官憲の差別待遇、強制労働に対して蜂起した。マヘボ社の酋長ダッキス・ルルらは、日本人の首を狩り、霧社を占領した。しかし、日本は軍隊を動員し、鎮圧をはかった―“霧社事件”といわれるこの事件の背景を克明に追いながら、被圧迫民族の悲しみと殺戮の惨劇を描いた力作長篇。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春風

2
戦前に起きた台湾先住民による日本人虐殺事件「霧社事件」を描いた小説。事件をとらえる作者の視点が定まらず、残念ながら小説としてはあまり面白くない。2012/01/07

hikarunoir

0
「食人族」観りゃあ、野蛮人や文化には「ピピ」と同じく敬意を払うべきなのは分かる。そんな概念のない日本人が過去に誘発した悲劇。2013/04/06

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