徳間文庫<br> 新門辰五郎事件帖

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徳間文庫
新門辰五郎事件帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784195676967
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

浅草と下谷が縄張りの火消し「を組」頭で幕末の侠客として名高い新門辰五郎。柳川藩立花家の大名火消しとの喧嘩は講談でも有名である。辰五郎は娘が将軍慶喜の愛妾の縁で勝海舟と面識を得、勝と西郷の談判が決裂した場合に備えて助力を請われていた。官軍の襲来にあたり江戸を焦土とする賭けである。そんな折、何者かに追われているという色年増を助けたが…。(「戊辰の華」)他、七篇を収録した傑作短篇集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさこ@タッタカタ

10
再読。こんな魅力的な人物、もっと時代小説の題材になっていいのに。実在だから書きにくいのか、事件帖というフェクションであるが、江戸から東京へ変貌するようすがリアル。本書も一巻のみなのは残念。関連書籍探してみよう。2015/08/12

立て邦彦

1
本のイメージがない。古すぎ? 新門辰五郎というひと、名前は知ってたけど、どういうひとか知らず。将軍さまと近い関係とは驚きました。幕末から 明治にかけての混乱のなかで、立場のなくなった武士というか侍がうごめいて、いろいろ事件が起きる。駿府での事件が多いけど。辰五郎の言葉が粋で ちょっと、あこがれた。2013/10/05

kanamori

0
☆☆★2010/10/10

エーコ

0
海渡英祐の本を久しぶりに見つけた2010/01/10

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