内容説明
いま、戦艦「大和」の再現は可能か―。仮想テーマを追いつつ、シミュレーションノベルで大活躍する巨艦ヒーローの実像に迫る。「大艦巨砲」の全貌を明らかにするヴァーチャル・ドキュメント。
目次
序章 「大和」の短い生涯
第1章 巨艦復元
第2章 海を越えた機密資料
第3章 四六センチ砲への挑戦
第4章 海の巨城ふたたび
第5章 超戦艦「大和」進水!
終章 よみがえった巨艦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドル箱
9
ふ~む、どこから書けばよいものか。私は当初、これを初読みした時、知り合いの軍事歴史研究科に「当時の戦艦大和後期型」は現実に建造出来るのかと話し合ったものです。答えは「出来る」のですが、それを造るとなると「そこに戦艦大和の価値は何でしょう?」と質問された事された経緯があり、私は「情熱と美」ではないでしょうかと答えました。戦艦は兵器です。ヒトを殺戮する代物でもあり、その為に存在すると言っても過言では無く「必然」です。しかし私は恐らく「現場のヒト達は情熱を持って、また当時の最先端の技術を信頼して物造りに励んだ」2013/12/19
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