内容説明
第三世界の島々の旅…。目が鍛え直され発想がふくらむ。新しい自分が生まれる。
目次
はじめに 新しい自分を生む旅
1 アラフラ海航海記・1988年7月27日~8月30日(ワジュンパンダン出港―海神に航海の安全を祈って;バンガイ島―海洋民バジャウの村訪問;バチャン島―ポルトガルが残した砦へ;ネイラ島―オランダ人の築いた町を散歩;フェルーニ村へ―ベラン船を見て ほか)
2 座談会 航海を終えて「インドネシアの真のイメージは“辺境”を歩かなければ出てこない」(出発まで;この世に辺境などない;バジャウ族の海上村のこと;島と世界市場をつなぐもの、そして中国人の役割;東インドネシアはサゴヤシ圏;バンダ島の西欧列強興亡史;日本人は出稼ぎ感覚で、現地の文化に関心は薄かった ほか)
感想・レビュー
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- 和書
- 石垣りん詩集 ハルキ文庫