内容説明
自分が打倒されても学生たちを弾圧する命令を下さなかった趙紫陽。その出生から天安門事件まで、現代中国の運命を握る男、本国で発禁の初の本格評伝。
目次
第１章 趙修業の誕生
第２章 共青団員
第３章 県委員会書記
第４章 地区委員会書記
第５章 桐柏山上にて
第６章 五羊城に南下す
第７章 南国農業を主管す
第８章 省委第一書記へ
第９章 「文革」の衝撃
第１０章 災難を経験す
第１１章 内蒙古へ
第１２章 再び広東へ
第１３章 ５年、蜀を治む
第１４章 国務院総理
第１５章 総書記代行
第１６章 総書記就任
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
燃えつきた棒
20
いったいぜんたい勝者の歴史の何処が面白いのだろう？ 売り上げベスト１の歴史など、犬に食われろ！ 聳え立つ銅像や神の唱えた有難いお題目など何の興味もない。 趙紫陽、胡耀邦、数多の亡命者たち、敗者の屍を焼いたその灰の中にこそダイアモンドは静かに息づいている。 2016/09/30
Ryuji
0
★★
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- 和書
- 八十歳の朝から
