内容説明
「上記」は“神代の生活百科”といわれるほど内容は多岐にわたっている。しかも豊国文字と呼ばれる神代文字で綴られ、大分の守護大名、大友家に伝えられた。その内容は、既存の古代史観に大きな変革を迫るものである。著者は、本書の全貌をわかり易く解説すると同時に、豊国文字の謎に挑戦、“漂泊の山の民・サンカ”の使用した文字との類似性を検証する!
目次
1 ウエツフミの「くどき」(頼朝の庶子大友能直がなぜ編修したか;平清盛が偽書とした「新はりの記」が底本)
2 ウエツフミの時代区分とその概要
3 出雲王朝と「国譲り」の真相
4 ニニギとホホデミ―山幸彦の支配
5 謎のウガヤ朝
6 ウガヤ朝の滅亡
7 鍵としての神代文字(ウエツフミはなぜ神代文字で書かれたか;神代文字とサンカ文字の類似性;大友能直が山窩資料を奪い取った?)
8 残された問題
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