大恐慌前夜―窮極の大相場

大恐慌前夜―窮極の大相場

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784195135464
  • NDC分類 338.155

内容説明

1929年10月、ウォール街の株価大暴落に始まった大恐慌は、世界を深刻な不況に包みこんだ。しかし、この恐慌の嵐吹き荒れる以前のウォール街はまことに順風満帆、むしろ未曾有のブル・マーケット(買い手市場)を現出した。土地投機ブーム、空前の金あまり、低金利、さらにはヨーロッパからの滔々たる金の流入によってウォール街は活況を呈したのである。まさに、今日の日本の状況と酷似している。本書は、われわれが“前車の轍を踏まない”ために、先人の経験を頂門の一針とすべきことを示唆している。

目次

1 ウォール街流の発想
2 革新と成長の時代
3 政府の役割
4 投資家、投機家、銀行家、そして詐欺師
5 外部からの脅威
6 レバレッジの魔力
7 巨大な買い方の出現
8 1928年―問題点と見通し
9 暴落
10 逃したチャンス

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