内容説明
われわれの体は、多少病気になるような条件に出会っても自律神経によって自然治癒力が働き、病気から回復する。ところが、生活条件、つまり、呼吸、飲食、動作、心の持ち方などが正しい条件からはずれてくると、やがて毒が溜まって自然治癒力にブレーキがかかり、病気になって回復しなくなってしまう。これが慢性病である。だから正しい生活に帰ることを無視しては本質的に治らない。逆に原因を取り除き、生活を正し、そのうえで病根を攻撃すれば、医者が「奇蹟だ!」というほど早く治ってしまう。
目次
第1章 従来の医療では慢性病は完治しない
第2章 慢性病は自力で治すしかない
第3章 ゆがみを正せば慢性病は治せる