内容説明
本書は、豊富な写真と図版を通して栄光の軌跡を展望したものである。それはまた、「世界中の女の首を真珠でしめてごらんにいれます」と豪語した真珠王御木本幸吉の夢の軌跡でもある。エポック・メーキングなジュエリーの数々によって綴られたミキモトの100年の歩みは、日本の宝飾史そのものであるばかりか、世界のジュエリーの現代史と言っても決して過言ではない。
目次
第1章 栄光のジュエラー
第2章 ミキモト・スタイル
第3章 輝く素材とデザインの交響楽
第4章 世界中のレディの胸元に
第5章 世界の宝石店「ミキモト」
第6章 真珠王の遺志を担って、新世紀へ