ヒューマン・ハーヴェスト―サクラメント老人ホーム殺人事件

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ヒューマン・ハーヴェスト―サクラメント老人ホーム殺人事件

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784193545364
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

内容説明

高価な宝石と趣味のよい装いに身をつつんだドロシア。7つの死体が彼女の経営する老人ホームの庭から発掘された。果たして有罪か無罪か?人間が人間を「収穫物」と扱った驚くべき物語。

目次

第1章 発見
第2章 容疑者
第3章 社会福祉
第4章 捜索
第5章 逃亡と逮捕
第6章 事件その後
第7章 裁判

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

3
アメリカカリフォルニア州の州都サクラメントで老人や障碍者を受け入れる施設で起きた大量殺人事件。容疑者は精神分裂っぽい老女ドロシア。殺人と死体遺棄では、罪の重さが違います。さて。。。実話です。本書が発売された時点では、まだ判決が出ていない。結果はちょっと調べたけど分からないな。この後、『死体菜園』と言う本が出版されているようなので、そちらも読んでみようと思います。 アメリカの社会保険制度や司法制度が日本と随分違うのが印象的です。日本でも高齢者がお金のために殺害される事件はありますね。貧困ビジネスは難しいね。2024/05/16

印度 洋一郎

3
1988年、カリフォルニア州の州都サクラメントで発覚した老人ホーム連続殺人事件にまつわるノンフィクション。犯人のドロシア・プエンテは、貧困家庭から度胸と回転の速い頭で際どい手段を使って這い上がり、サクラメントの介護福祉関係業界に食い込んだ。アメリカの社会保障には、給付金を代理人が受け取る制度があり、プエンテはここに目をつけて、身寄りの無い、アルコール依存症や精神疾患を抱えているような他の施設が敬遠するような人々を積極的に迎え入れて、給付金を横領し、殺していた。現代の日本でも見聞きする、貧困ビジネス犯罪だ。2023/09/05

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