内容説明
ニューヨーク・ケネディ空港―その夜の銃撃戦が戦慄すべき事件の発端となった。コロンビアから来た麻薬の運び屋の頭が警官の放つマグナムの銃弾にとび散り、その傷口から白煙を立てて、びゅっと鞭のようなものが数本吐き出された。先端は2つに裂け、繊毛に覆われている。包囲していた警官たちは、わなないたが、一瞬後、彼らの身体の中味が吸いとられた。奇怪な口の吐いた強烈な酸が肉も骨も溶解し、凄まじい勢いで吸い上げたのだ。妖異な怪物の行手を黒ずくめの美女が阻む。闇ガード・麻紀絵の凄惨な闘いが始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんの
4
こちらとは別の世界の見た目絶世の美女闇ガード・麻紀絵さんが奪われた危険生物が入ったケースを奪還、目的地に向かう話。途中で麻紀絵を助けて、バイクで運んで最後には囮になったクリスは、大丈夫なんだろうか。読み終わった後の感想としては、あー続いちゃったかーという感じ。この巻しか手持ちがないので、2巻目探すのちょっとめんどくさいな。2021/01/14
きのたん
1
大昔に知人が貸してくれた。都市の地下のワニと、最後にエンパイアーステートビルの高層特有の風圧というか気流みたいなのが出てくるの、これだったかな?万能な感じの女の人が出てくると思ったけど。表紙のレイザーラモンのような人には見覚えがない。違う本かもしれない。
1977年から
1
1992年