内容説明
東京のS医科大学の女医、雨宮依子は秋の挙式を控え、高校時代の親友で盛岡在住の浅沼悦子を訪ね一夜を語りあかした。ところが翌々朝、市内の八幡神社の境内で死体となって発見され、ポケットからホテル「セントラル盛開」の用箋に午前零時云々と書いたメモがみつかった。あらゆる状況から容疑者として東京に本部のある「双生教」の教祖・綿貫奇仙坊が浮かんだが、彼はその日渋谷中央署に強姦罪で訴えられているというアリバイがあった。刑事が同行を求めるため訪ねたところ彼は不在で、愛人の北島佳代の惨殺死体がみつかった。



