Tokuma novels<br> 出雲3号 0713の殺意

Tokuma novels
出雲3号 0713の殺意

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  • サイズ 新書判/ページ数 225p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784191535350
  • NDC分類 913.6

内容説明

「遅いわね。なにをしているのかしら」小林みさきは、いらだちを声にした。自分の両親にフィアンセの片岡信一を引き合わせる大切な晩。だが、彼は現われなかった。翌日、片岡のアパートを訪ずれたみさきは、刑事と出会い、自分の恋人が会社社長・安達治男殺害事件の犯人として手配中であることを告げられる。そんな彼女のもとに、「おれは無実だ。信じてくれ」と叫ぶ片岡からの電話が入る。通話のバックに流れる駅の構内アナウンスから、彼が松江にいることをつきとめたみさきは、寝台特急「出雲3号」で西へ向った―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

schizophonic

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豊富なアイディアが取り込まれており、楽しめました。アリバイ崩しが主となるけれど、列車の特性まできっちり生かしたトリックづくりなど、時刻表とにらめっこするだけのトラベル・ミステリーにはない面白さがある。2012/02/13

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