これが「文革」の日常だった―中国・動乱の10年

これが「文革」の日常だった―中国・動乱の10年

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784191439894
  • NDC分類 222.077
  • Cコード C0036

内容説明

「文化大革命」とは何だったのか―本書に収めた190余話は、10年の大混乱を逞して生き抜いた庶民の知恵であり、反面教師である。

目次

狂気篇(朝の「請訓」と晩の「ご報告」;「食前の請訓」;食事感謝の歌;立像;巨像に思う;毛主席は常に主語 ほか)
権勢篇(病院にて;処女証明書;席をゆずらぬ理由;“反革命的意図”を見破る;おれさまを「お父さん」と呼べ;立場の問題 ほか)
封建篇(「出身」の分類;忠の字踊り;やりすぎ;長い長い長い「賛辞」;新しい賛辞;「万歳」24回と「万万歳」3回 ほか)
要領篇(こうして紅衛兵に;犠性的精神;悲壮な叫び;「労働点数」を稼ぐ法;左派の飯;ご馳走してくれた相手でも遠慮はしない ほか)
頓智篇(尻の向き;生死は不明;反対;なまけものの弁解;野良仕事に出ない理由;一字で逆転 ほか)
諷昧篇(各国映画の特色;もし、マルクスが中国にいれば;90度;会議ばやり;「主席は夜、寝ないの?」;紅衛兵歓迎 ほか)
愚昧篇(悪書;電動機モーター;台詞入れの舞踊劇;白タイルの道;見学旅行;手紙 ほか)
奇談篇(救出;模範となったおばあさん;兄弟の奇遇;若者と党書記;茅台酒のもてなし ほか)

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