内容説明
本書は、「預かり保育」で、何を、どのように活動したらよいか、具体例を豊富に集めたものです。特に本書の構成で考えたのは、各月ごとに展開したい遊びや活動をまとめ、その月に行われる行事とか○○記念日とかを取り上げて、その意味を子どもたちと一緒に考えていったり、それにまつわる話を子どもたちにも分かるようにお話ができるように工夫することでした。そして、その行事や記念日にかかわるものを作ることで、せっかくの行事や記念日を印象的なものにし、子どもの心を豊かに育む一助となるようにしました。
目次
1 所定教育時間の終了後に行う教育活動 預かり保育の意味について(所定教育時間の終了後に行う教育活動の問題点;預かり保育の展開法とその利点;まとめ)
2 預かり保育の実践―デイリープログラムのアイデア(つくって遊ぼう;先生と遊ぼう;先生と外で遊ぼう;みんなと遊ぼう ほか)