内容説明
この本では「園外保育・山のくらし」の本来あるべき姿としての目標やねらい・内容についてまとめてみました。「園外保育」では、なぜ園外保育を行うのか、慣例的に行うのではなく、子どもにつけたいものを考え、展開しなければならない活動を紹介しました。また、「山のくらし」保育では、ロープの結び方や星の見方、飯盒(はんごう)炊飯の方法、キャンプファイヤーなど少し専門的な知識を大人(保育者)がもってもらいたいと願って紹介しました。
目次
幼児の「園外・山のくらし」保育の意義(環境の広がりと保育;日常保育と園外保育のつながり ほか)
「園外・山のくらし」保育の運営(ねらいをはっきりともつ;目的地を選ぶには ほか)
幼児の「園外・山のくらし」保育の実践(園外保育編―保育室を飛び出そう;「山のくらし」保育編)