内容説明
本書は、日頃から保育の現場で何とかその成果をあげようと日夜苦労している人、長い年月保育に携わってきたものの何かいま一つスッキリしないものがあり悩んでいる人、保育をその基本から知りたいと思っている人などに、保育とは何か、さらにその流れ(過程)や仕組み(構造)はどのようなものであるかを考えさせ、その本質を探らせることにより、保育の質的向上を図ろうとするものである。
目次
1 保育の流れ(過程)について
2 保育目標の性格
3 保育内容と保育計画について
4 保育方法としての「遊び」の有効性とその限界
5 保育の方法と形態―「場と雰囲気」の保育
6 「評価」は保育活動のしめくくり