内容説明
各教科・領域をどうマネジメントするか。“習得・活用・探究”の新しい学力観による授業展開のスキル、新教材の解釈と準備のポイントなどを明示。
目次
1 総合的な学習の時間の魅力と意義(総合的な学習の時間の魅力;総合的な学習の時間の意義)
2 改訂総合的な学習の時間のポイント(総合的な学習の時間の現状と課題;総合的な学習の時間の創設・改善・充実;総合的な学習の時間の改訂の要点)
3 総合的な学習の時間の指導計画づくり(全体計画と年間指導計画;単元指導計画)
4 総合的な学習の時間の授業づくり(子どもの主体性と教師の指導性;学習指導のポイント;評価のポイント;学年に応じた実践例)
著者等紹介
嶋野道弘[シマノミチヒロ]
文教大学教授、同大学院教授。元文部科学省初等中等教育局主任視学官。熊谷市生まれ。小学校低学年に生活科が新設されて以来、総合的な教育の理念に傾倒し、一貫してこの教育を研究・推進してきた。総合的な学習の時間が創設されてから、子どもの学びに研究の基軸を置き、学習指導の改善を進めている。また、環境教育、食農教育などにもかかわり、教育の活性化に向けて取り組んでいる。日本生活科・総合的学習教育学会会長、地域に根ざした食農教育ネットワーク代表委員、全国子どもファーム・ネット推進協議会運営委員、中央教育審議会専門部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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