内容説明
これからは「子どもを支援することが必要だ。」「生きる力を付けることが必要だ。」とか言われるが、現実の教室にあって、どのように子どもたちを指導したらよいのかは明確に見えていない。「教育の変革とともに教師の指導も変わらなければならない。」それはわかっている。しかし、自分の指導をどのように変えたらよいのかわからない。それが現場教師の本音でもある。今の指導を続けていて、新しい教育に対応できるだろうか。そんな不安を現場教師は持ち続けているのである。本書の「生活指導10の原則」は、新しい教育にも対応できるものとして書かれたものである。
目次
第1条 行動化の原則
第2条 自己決定の原則
第3条 自由選択の原則
第4条 自己責任の原則
第5条 根拠重視の原則
第6条 秩序感覚形成の原則
第7条 自己抑制の原則
第8条 集団思考の原則
第9条 他者受容の原則
第10条 共感性の原則