内容説明
新教育課程の理念と構成を理解する上で欠かせぬ一冊。音声による表現は、改訂担当者の肉声と本音を引き出す。教科・領域別に実施されたこのイベントの中で、改訂の知られていない背景、本当の意味、今後の展望などが語られる。特色ある学校づくり、総合的な学習の時間の実施、教育課程の弾力的運営などの課題に対していち速いヴィジョンをもってリーダーになる必読書。
目次
教育改革の考え方の変遷と今回の改訂
基準の大綱化、運用の弾力化と道徳の時間の在り方
道徳の重要性と時間数とのかかわり
道徳教育から見た総合的な学習の時間の意味づけ
クラブ活動と総合的な学習の時間との関連
道徳教育の改善の基本方針
道徳教育の充実と校長・教頭の指導力の問題
道徳内容の改善の視点と内容の示し方
内面に根ざした道徳的実践力の育成を図る三つの体験活動
重点的な指導について
家庭・地域の協力とボランティア体験の進め方
多様なメディアを通しての道徳教育を進める