内容説明
本書は、明治図書の「道徳教育」に連載した「自覚を深める発問」を骨子とし、その後の中央教育審議会や教育課程審議会の答申、新たに告示された新学習指導要領を踏まえて、事例とそれに対する解説を加え、理論と実践をつなげたものである。
目次
1 これからの教育と道徳教育(中央教育審議会答申と道徳教育;教育課程審議会答申と道徳教育 ほか)
2 道徳の時間における発問(道徳授業の発問とは;道徳の授業における発問の構成 ほか)
3 指導過程と発問(道徳の時間における指導過程と発問;導入と発問 ほか)
4 発問と子どもの反応(発問と子どもの反応の受け止め;子どもの反応を生かす教師の発問)
4 まとめとして(道徳の時間と道徳的価値の自覚;自覚と発問 ほか)