内容説明
本書は、子どもたちが、絵を描くことを楽しみ、描画活動に親しむためにはどうしたらよいのかという観点から、地域の造形絵画教室や幼稚園などで日頃取り組まれた実践を教材例としてまとめたものである。
目次
第1部 描くことの楽しさを理解するために(子どもの絵は遊びから始まる;友だちがいるから描きたくなる;「描きたい!」思いはどこにある)
第2部 描画過程を楽しむ教材アイディア(つくって遊んで描いてみよう;色や形を楽しもう;空想の世界でお絵描きしよう;制作過程を体ごと楽しもう!;自然の物に目を向けてみよう)
著者等紹介
栗山誠[クリヤママコト]
大阪市立大学、大阪教育大学大学院にて子どもの遊び・造形美術教育を研究、修了。公立幼稚園講師を経て、現在、子どもを主体とした造形絵画教室「キッズアート」主宰。私立幼稚園で造形絵画を指導するとともに子どもの造形を中心とした遊び場作りを各地で展開中。IBU四天王寺国際大学非常勤講師。美術科教育学会会員。「造形絵画教室のアイディア集」「創って育てる/子どもの造形」(明治図書)「幼児造形教育の基礎知識」(建帛社)などに実践・アイディアを紹介。キッズアートニュースを毎月発行
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- スパイハウス【タテヨミ】34話