小学校「戦術学習」を進めるフラッグフットボールの体育授業

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  • サイズ B5判/ページ数 117p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784187918150
  • NDC分類 375.492
  • Cコード C3037

内容説明

「ボールを持たない動き」の習得に最適な教材がフラッグフットボール。本書では、オフィシャルなルールにこだわらず、フラッグフットボールの持つよさを最大限生かすことができる「教材や下位教材(ミニゲームやタスクゲーム)」や、簡単に実行できる「戦術例」を数多く紹介しています。さらに、各学年段階で無理なく発展的に学習できる「学習指導過程のモデル」を提供し、先生方の明日からの授業に役立つ1冊となっています。

目次

第1章 体育授業でぜひ取り組みたい!「戦術学習」を進めるフラッグフットボール(種目主義を超えるボール運動のカリキュラム;ボールを持たない動きとフラッグフットボールの教育的意義)
第2章 体育授業でぜひ取り組みたい!フラッグフットボールの授業づくり(ボールゲーム授業の実態から;「戦術学習」というボールゲームの指導理論;「戦術学習」によるフラッグフットボールの授業づくり ほか)
第3章 体育授業でぜひ取り組みたい!フラッグフットボールの授業実践例(低学年―「わかる」「できる」「かかわる」力を高める授業;低学年―フラッグを使った鬼遊びによる授業;低学年―個の動きから集団の動きへ結びつける授業 ほか)

著者等紹介

高橋健夫[タカハシタケオ]
日本体育大学大学院教授。1943年、京都府生まれ。東京教育大学大学院修士課程体育学研究科修了、大阪大学助手、奈良教育大学助教授、筑波大学教授を経て、現職に。専攻は体育科教育学。日本スポーツ教育学会会長、日本学校体育研究連合会副会長、文部科学省学習指導要領作成協力者(小学校体育主査)を務める

吉永武史[ヨシナガタケシ]
早稲田大学スポーツ科学学術院専任講師。1972年、熊本市生まれ。上智大学文学部社会学科卒業、筑波大学大学院修士課程体育研究科修了、筑波大学大学院博士課程体育科学研究科単位取得退学、東京女子体育大学専任講師を経て、現職に。専攻は体育科教育学。主に、ボールゲームのカリキュラム論や学習指導論について研究を行うかたわら、日本スポーツ教育学会や体育授業研究会などの理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。