新時代の授業づくり:理論と実践の展開
「わかる」・「できる」力をつける体育科授業の創造

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784187264059
  • NDC分類 375.492
  • Cコード C3337

内容説明

体育科の学力とは、いったい何なのか。これについては、これまでも論議されてきた。広島大学附属小学校体育研究部では、「体育・スポーツは、人間が真に人間らしく、健康的で文化的な生活を営んでいくために欠かすことのできない文化の一つとして、今後ますますその役割の重要性が高まる」という社会的要請に応えていくために、「体育・スポーツの実践主体者」を育てることを目的と考え、これまで実践研究を重ねてきた。これらを含め、もろもろの問題意識をもとに、現在も体育科が抱え続けてきている弱さを少しでも乗り越えようとする視点を盛り込みながら、本書を纏めてみた。

目次

第1章 体育科授業の理論と方法(体育科授業で「教えたいこと」は何か;教師の「教えたいこと」と子どもの「学びたいこと」;「教えたこと」と「学んだこと」を評価する)
第2章 体育科授業の創造(「運動技術」を中核にすえた器械運動の実践例;「運動技術」を中核にすえた水泳の実践例;「運動技術」を中核にすえた陸上運動の実践例;「戦略・戦術」を中核にすえたボール運動の実践例;新たな試みとしての実践例)

著者等紹介

大後戸一樹[オオセドカズキ]
1968年6月広島県広島市に生まれる。1993年3月学校教育学修士(広島大学)。現在、広島大学附属小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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