内容説明
本書は、これまで“一定の技術水準に達しているか否か”で子どもを判断しがちだった教師主導型のデザイン教育を改め、ひとりひとりの個性を大切にし、その資質を十分に発揮させる授業の方途をめざしたものである。子どもたちが主体的に活動できる豊かな造形体験の場で、創造活動の喜びを味わうことのできる魅力ある美術科・デサイン教育のアイデアが本書には展開されている。
目次
1 造形教育をどうとらえるか
2 創造的な造形活動
3 創造的な造形活動を中心としたデザイン教育
4 題材をどのように設定するか
5 ひとりひとりを生かす授業過程
6 事例研究
7 学校教育の問題点
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- 和書
- 日本語と比べて学ぶ中国語