発信・受信の双方向で「伝え合う力」を育てるワーク 小学1年

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  • サイズ B5判/ページ数 142p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784186961119
  • NDC分類 375.82
  • Cコード C3037

内容説明

人間と人間との関係の中で、互いの立場や考えを尊重しながら、言語を通して適切に表現したり理解したりする力、いわゆる「伝え合う力」を育むことが国民的に重要な課題であると考えられる。この課題の解決は、国語科教育に課せられた重要な責務である。児童一人一人が「伝え合う力」を獲得し、自分の言語行動に自信を持ち、さらに、他者の思いを汲み取ることのできる豊かな心を持ち、変化の激しい21世紀を堂々と生き抜いて欲しいと思う。本書は、この重要な課題の達成をめざし、実践研究に積極的に取り組まれている先生方の英知を結集し、作成したものである。

目次

1 伝え合う力を育てる1年生の基礎的技能ワーク(お口のたいそう;ていねいなことば;ことばあそび ほか)
2 伝え合う力を育てる1年生の基本的能力ワーク(わたしのすきなもの;はじめましておともだち;みんなにつたえたいおはなし ほか)
3 伝え合う力を育てる1年生の統合発信力ワーク(おもしろい本をつたえあおう;六ねんせいにおれいをしよう;みつけたことをおしえましょう)

著者等紹介

瀬川栄志[セガワエイシ]
現在、中京女子大学名誉教授、全国小学校国語教育研究会名誉顧問、日本子ども文化学会会長、全創国研名誉会長、21世紀の国語教育を創る会代表。1928年鹿児島県に生まれる。東洋大学国文学科卒業。鹿児島県・埼玉県・東京都の公立学校教諭、東京都教育委員会指導主事、東京都墨田区立立花小学校・中野区立上鷺宮小学校・同鷺宮小学校長を歴任。その間、文部省教育課程教科等特別委員・教育課程調査研究協力者並びに副委員長。学習指導要領指導書作成委員、NHK学校放送教育番組企画委員。現在も全国的規模で授業理論の確立に活躍中

和田耕一[ワダコウイチ]
現在、鹿児島市立清和小学校校長、九州小学校国語教育研究会協議会会長、鹿児島県小学校教育研究会国語部会会長、鹿児島県作文教育研究会会長、鹿児島実践国語教育研究会会長。国語科における生き方・伝え合う力の育成、絶対評価の具体的な在り方等を研究中
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