内容説明
これまでに、これほど身の回りの科学に気をつけた時代があったでしょうか。新語も飛び交い、くらしに科学がどんどん注入されています。また教育界においても、新しい用語や概念が目白押しです。特に、今日のわたしたちの生活に欠くことのできない「エネルギー」について、どのように教え、「エネルギー」との接し方を伝えていけばよいのでしょうか。その解答の1つが本書だといえます。本書では、理科・生活科の授業の中でそれぞれの教材を「エネルギー」としてとらえた場合の価値、「環境教育」との関連を示します。本書は、場面・板書デザインモデルをもとに、あなたがオリジナル・テキストを作成するための授業書です。
目次
第1章 エネルギー教育へのチャレンジ(エネルギーとのおつきあい;様々なエネルギー ほか)
第2章 E(エネルギー)となかよし―低学年(おはじきあそびをしよう;はしれ!ビー玉くん)
第3章 E(エネルギー)とともだち―中学年(太陽の光を調べよう;もののあたたまり方を調べよう ほか)
第4章 E(エネルギー)とくらし―高学年(おもりのはたらきを調べよう;ものの燃え方を調べよう ほか)
第5章 事例図解編(おはじきあそびをしよう;はしれ!ビー玉くん ほか)
著者等紹介
溝邊和成[ミゾベカズシゲ]
1957年生まれ。甲南女子大学教授
岸俊之[キシトシユキ]
1961年生まれ。広島大学附属小学校教諭(理科)
内藤博愛[ナイトウヒロヨシ]
1971年生まれ。広島大学附属小学校教諭(生活科)
中田晋介[ナカタシンスケ]
1973年生まれ。広島大学附属小学校教諭(理科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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