プロ教師をめざす新理科教育早わかり事典

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784186686111
  • NDC分類 375.422
  • Cコード C3037

内容説明

日本の理科教育の現在・過去・未来を見据えながら、あらゆる問題について、幅広く情報がキャッチ出来るよう、“理科で培う力、どんな教え方があるか、授業計画の立て方、指導案づくりのノウハウ、各分野での教え方”等、誰もが認めるプロの授業者になるための方途を識者が示唆。

目次

1章 理科教育でどのような力を培いたいか?(理科の目標―小学校で培いたい学力;小学校学習指導要領(理科)の変遷 ほか)
2章 理科をどう教えるか?(導入の工夫;問題解決学習、系統学習、探究学習 ほか)
3章 理科の授業はどう計画するか?(評価規準と評価基準、指導と評価の一体化;学習指導案作成(単元設定の理由) ほか)
4章 小学校の具体的な内容をどう教えるか?(「生物」領域の内容の基本事項1―動物の連続性;「生物」領域の内容の基本事項2―動物の構造と機能 ほか)
5章 外国では理科をどう教えているか?(フィンランドと日本の学校教育の比較;アメリカの初等理科教育 ほか)

著者等紹介

内山裕之[ウチヤマヒロユキ]
近大姫路大学教育学部准教授。1952年、兵庫県生まれ。京都工芸繊維大学大学院修了、神戸大学発達科学部博士課程研究生、京都教育大学大学院修了。西宮市立中学校、神戸大学発達科学部附属住吉中学校などを経て現職。小・中学校の各種理科研修会の講師を務める

広木正紀[ヒロキマサノリ]
京都教育大学名誉教授。京都大学理学博士。1945年、三重県生まれ。東京大学在学中に大田堯先生の教育原理の講義に感銘を受ける。同大学理学部卒業後、大阪大学理学研究科、京都大学大津臨湖実験所において行動学・生理生態学分野の研究に従事。1978年から2009年まで京都教育大学理科教育担当教員。現在の中心の研究テーマは「自然との関係を基本に据えた探究的な総合学習教材とカリキュラムの開発」、論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。