内容説明
本書は、各学年で学習する理科の全単元について、これからの学習評価で重視される目標に準拠した評価、いわゆる絶対評価の実際を取り上げたものです。1章では、観点別学習状況を基にした絶対評価の在り方や評価方法等、理科における絶対評価の基本的なことについて、2章では、各単元の観点別評価を行うに当たってのポイントや、評価資料の収集、整理等に拠る観点別評価の進め方、評価を生かした子どもへの支援の在り方など、観点別の評価規準を活用した理科の全単元の絶対評価の実際について、それぞれ具体的に述べ、すぐにでも教育実践に役立てることができるように構成されています。
目次
1章 理科における絶対評価の基本(観点別学習状況の絶対評価;評定の絶対評価;授業の中の絶対評価 ほか)
2章 理科5・6年評価規準活用の全単元絶対評価の実際(第5学年の評価方法と子どもへの支援(植物の成長と発芽;天気と気温の変化;魚や人のたんじょう ほか)
第6学年の評価方法と子どもへの支援(ものの燃え方と空気;人と動物のからだのはたらき;植物のからだとはたらき ほか))
著者等紹介
星野昌治[ホシノヨシハル]
東京都武蔵野市立第三小学校長
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