内容説明
平成11年3月に高等学校学習指導要領が示され、高等学校理科については、多くの生徒が幅広い科学的素養を身に付けられるよう「理科基礎」「理科総合A」「理科総合B」という新しい科目を設け、これらの中から必ず1科目は選択するようになった。また、自然科学を系統的に学ぶ科目として、従来の「1B科目」や「2科目」を再構成して3単位の「1を付した科目」「2を付した科目」を設け、より多くの生徒が理科に親しみをもち、なるべく多くの理科の科目を履修しやすいようにもなった。本書は、学習指導要領作成に当たった協力者によって執筆されたものである。
目次
1 改訂の経緯とそのポイント(高等学校教育課程の改訂;高等学校理科の改訂;高等学校理科教育課程の改訂)
2 高等学校理科の目標と内容(高等学校理科の目標;高等学校理科の科目構成)
3 各科目の目標と内容(理科基礎;理科総合A;理科総合B;物理1 ほか)
著者等紹介
江田稔[エダミノル]
文部省初等中等教育局視学官
三輪洋次[ミワヨウジ]
文部省初等中等教育局教科調査官
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 薄幸な公爵令嬢(病弱)に、残りの人生を…