目次
第1章 「教えて考えさせる」ことが授業の基本的な枠組みである!
第2章 新学習指導要領への対応―言葉の力を育てる理科/実感を伴った理解/他
第3章 条件を統一するという概念は、このように指導する
第4章 考える足場「内部情報」を蓄積させる
第5章 討論する力を高める指導
第6章 理科の授業がうまくいかない原因はどこにあるのか―これは凄い!「実験・観察指導」11のポイント
著者等紹介
小林幸雄[コバヤシユキオ]
1958年岡山県生まれ。岡山大学教育学部卒業。岡山県津山市立佐良山小学校教諭。TOSS作州教育サークル代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T.E
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向山先生の弟子・小林幸雄先生の著作一冊目。すぐにでも使える技術が満載で読んでいて楽しかった。小林先生の授業を一度見てみたい。実験の技能や、基礎となる概念はまず教えなければ、土台がなっていないために子どもの思考は停滞してしまう。例えば心臓の絵を見せて気づいたことを挙げなさいと言っても、あまり意見は出てこない。血管と筋肉の部位を教えて初めて多くの意見が出るようになる。教えるべきことは教え、考える内容をより知的にする。そのためには、発問を考える訓練を積み重ねていく必要があると思った。教師修業は奥が深い。2012/01/01
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