目次
1 子どもの着想を生かす理科授業を求めて(着想と発想;授業の中の子どもたち;事例から学ぶ子どもの着想を生かす着眼点;子どもの着想を生かす学習と生活科との関連)
2 子どもの着想を生かす理科授業の実際(発泡スチロール玉を動かす子どもたちの着想;虫のお母さんになりきって考え出す子どもたちの着想;飼育を通して気づき始めた子どもたちの着想;砂と土の城やだんごづくりから生まれた子どもたちの着想;身近にある自然から四季をとらえていった子どもたちの着想;自分たちで製作した風車で風の力を工夫して調べる子どもたちの着想;自らの疑問を解いていくことで考えを広げた子どもたちの着想;「つり合い」の意味を納得するまで探った子どもたちの着想;目で見ることのできない光の直進を知るための子どもたちの着想;降るような星の観察体験から次々に生み出される子どもたちの着想;手足や頭を使って地層を追求していく子どもたちの着想;「やらせてください」という意欲から生み出た子どもたちの着想)