内容説明
向山・小森型理科は、ネタの開発から毎時間の授業の仕方、そして、単元構成とすべて1つの「システム」となっている。システムなので、「ちょっと、ここだけ真似してみよう」と実践してもそれほど効果は上がらない。システムを追試していただきたい。こういうと、「難しそうだ」と思われるかもしれないが、そうではない。むしろ簡単だ。本書に書かれている通りに実践するだけなのだから。我流を入れないでどうぞ追試していただきたい。
目次
第1章 植物の発芽と成長―「コップを上から見た図を書いてきなさい」
第2章 魚や人のたんじょう―卵生と胎生の動物を比較する
第3章 もののとけ方―水と食塩をはかる手順
第4章 花から実へ―花粉シュートゲーム
第5章 てこ―基本学習のポイントと子どもが熱中する発展問題7例
第6章 流れる水のはたらき―「自分の川」を作る
第7章 天気と気温―気象観測器具を作って、気象台を開こう
著者等紹介
新牧賢三郎[アラマキケンザブロウ]
東京都大田区立洗足池小学校
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