内容説明
本書では、小学校の教師が気軽に研究授業として取り組めるよう研究授業をステップ1~3に分け、そのフォーマットを考えてみた。また、研究授業を改善する視点として、「教師が何を押さえて指導するのか」、「子どもの変化に対応してどのように教師の勘を発揮するのか」ということを重視している。1~3学年対象。
目次
第1章 体育の研究授業(子どもの変化に対応;体育の研究授業とは)
第2章 研究授業の前に(子どもの実態把握;1~3学年の子どもの傾向と指導の留意点 ほか)
第3章 研究授業の押さえどころ(体育授業の押さえどころ;研究授業ステップ1・2・3の押さえどころ ほか)
第4章 研究授業例(研究授業例の記録の見方;研究授業実践例)
第5章 体育授業の勘どころ
著者等紹介
川口啓[カワグチサトシ]
1946年名古屋市に生まれる。愛知教育大学卒業、愛知教育大学附属名古屋小学校、名古屋市立東桜小学校教頭、名古屋市立稲西小学校校長、名古屋市教育委員会体育保健課・スポーツ振興課指導主事、名古屋市立八熊小学校校長を経て、現在:名古屋市立藤が丘小学校校長。平成10年度小学校学習指導要領調査研究協力者。平成8~14年度文部科学省体育実技中央講習会講師
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